イナバ物置設置3
- 2021/02/21
- 22:15
前回、高圧洗浄機のパーツ割れで物置を洗えなかったので土台まででした。
パーツが届いたので再度山へ。
高圧洗浄機で物置を洗浄、油性塗料なので水分を付近で拭いた後に塗りだしても特に問題無く塗料が乗ります。
が、床板を一枚塗ったところで、これ全部を裏表塗ってたら途方もない時間がかかるなと思い、後なら塗りにくい箇所だけ塗って、外装面等はくみ上げ終わってから一気にローラーで塗ろうと思い直しました。
なので躯体だけ塗装してくみ上げていきます。

床板が一枚だけ塗ってあります。
壁パネルの内側は紫外線の影響も無く元々の塗料の劣化もほぼ見受けられないのでもう中は良いかなと。
床パネルが中途半端に塗っている面が増えていますが、その日に塗り終わって余った塗料を適当に塗りたくった為です。
全面パネルまで組んで、中の棚板を設置します。
これ、約3畳の物置ですが、棚板はたった4枚、欠品無くこのような仕様です。
棚が無い面積が大きすぎる気がするんですがどういう想定になっているんでしょうね…。
メーカーの使用例とか見ているとこの前部分に自転車とか入れているのですが、そんな勿体ない使い方するもんかねという不思議。
とりあえず、コスト優先でヤフオクで安かったチョコレート色で全面塗っていきますが、ドアまですべて同じ色だと芸が無いかなーとジョイフル本田で買ってきた明るめのイエローグリーンをドアに塗ってみます。
二畳ぐらいなら500ccもあれば足りますが、この容量だとジョイフル本田が一番安いです。
他のホームセンターだともっと少ないサイズで980円ぐらいしますが、ジョイフル本田は500ccで同じような値段が大量に売っています。
乾いたらドアを取り付け。
開け閉めしましたがガタつきも引っかかりも無く何の問題もありません。
ウッドデッキともうまく面一にできました。
下も30~60cm程高くなっているので湿気もたまらなそうでこれはこれで良い気がします。
しかしイエローグリーンのドアがチョコレート色と思いのほか合わない…。
間違い無く合うのは無難なアイボリーなのでしょうが、せめて赤っぽいのとかイエローにしても黄土色っぽいのとか、茶色と色系等は合わせておくべきでした。
千円程の塗料なので気が抜いたらまた塗り直します。
このままではほとんどの荷物が床置きになってしまう事もあり、ネットでラックを物色。
結局、大きめの5段タイプは1万強する事が多い為、折角会員になっているコストコのスチールラックを購入してきました。
正確な金額は失念しましたが高さ1800程、幅1200、奥行450で7600円程とスチールラックの中では比較的安い方です。
奥行き1700mmちょいで標準棚板が450mmなので物置の壁厚なんてたかがしれてるし1200mmなら入るでしょと余裕を見ていたら恐ろしいレベルでシンデレラフィットでした。
あぶなー。
これあと5mmでも幅が大きかったら入らないところでした。
まぁそれならそれで棚板4枚を片方に寄せて使おうとは思ってましたが。
高さはぎりぎり入るものの、ぎりぎり過ぎて棚板を上からはめ込めない為やむを得ず一番上の段は1段下げました。
このスチールラック、なんと重さが50kg以上あります。
ハンマーでガンガンはめ込んでいく感じのコストコらしいアメリカンな感じになっています。
この重さをずっと入れていて単管基礎が沈下しないかは今後様子を見ていきます。
その後、別日ですが一斗缶の塗料で残りの部分を一気に塗装しました。
チョコレート色なら無難だろうとヤフオクで安いのを買いましたが、物置だと無難な感じもしませんね。
あくまで個人的な感覚ですが、広い面は濃い色なら黒や濃いグレーぐらいにしておくべきだったかも。
もしくは普通の灰色や白と言った薄い色で塗ってドアで冒険する方が合っていたと感じます。
まぁこの面を塗り直すのは流石に5~10年後にしたいのでドアのみ適当に塗り直します。
とりあえずこれにて物置の設置は完成。
ロフトからどんどん荷物を移していきますが、3畳もあるとだいぶはいりますね。
元々の木造物置より広いから当たり前っちゃ当たり前ですけども。
・おまけ
中古のイナバ物置は昔のオーナーがたまに塗装してたのかそこまで錆は出ていませんでした。
しかしながら流石に床側のネジ板、ボルトはいくつも錆が見受けられた為、今後の強度的にもどうかと思いますし、錆が進むと解体時に外れなくなってしまうという不具合もある為、交換する事にしました。
イナバ物置自体に電話してみるとこちらも井戸ポンプと同じであくまでメーカーでありパーツの直販はしておらず、卸業者に売っているだけで小売り店舗を詳細に把握してないとのこと。
とは言え、その辺のホームセンターでイナバ物置の取り扱いが無い所を探す方が難しいので、近所のケイヨ―デーツーのサービスカウンターで聞いてみたところあっさり注文できました。
棚板は楽天等のネット通販でも買えますがどうしても送料がかなり割高になるので取寄せた方が良いです。
こちらの物置製造が30年以上前で既にパーツの取り扱いは無いものの、現在のネクスタという物置とパーツのサイズは共通との事で棚板02-1と言うのを発注。税込3740円です。
棚板02-2という二枚組もパーツ販売されていますが、これは単純に金額が2倍でボリュームディスカウントが無いのでとりあえず1枚だけ。
セットの取り付け金具のサイズも何十年間ずっと一緒らしいです。
こういうのは地味に助かりますね。
ただし当時と塗料が違うのでグレーになってしまうとの事。
また、ネジ板とボルトはそれぞれ税込72円との事。
ボルトが1個72円はいくらなんでも高すぎないかと思いつつも一応発注。
向こうの勘違いで、受取の時にネジ板とボルトはセットで72円でしたと言われるかなーと思いましたが、本当にネジ板とボルト72円ずつでした。ボルト10本で720円は少々割高ですね。
ネジ板を自作しようと思うと、鉄板を切って折り曲げてねじ切りしないといけませんし、ナッターを使うとサビた時の交換が難しいので、この値段は理解できます。
しかしボルトはいくらなんでもネジサイズがイナバ独自とは思えないので、買ったボルトを1つ店内に持っていき、お試し箇所のナットに入れてみたところ普通にM6サイズでした。
サイズを比べて見たところ、10mmの商品と比べると少し足りない。
15mmだとわずかに長いという感じです。
なので純正品は多分12mmぐらいです。
しかし純正品のボルトは先数ミリがネジ状になってないので、物置組み立てるだけなら10mmでも15mmでも使えると思います。
参考までに、ケイヨーデーツーではボルト&ナットの4本セットがステンレス製を選んでも217円です。
ナットはいらないのでスーパービバホームやジョイフル本田といったバラ売りしている大型店舗ならもっと安く買えると思います。
ユニクロメッキ製とかならもっと安いので直接雨が当たらない物置内部のボルトならメッキ製を使ってサビたところを5年10年で交換とかでも充分な気はしますね。
イナバのは見た感じステンレスでも無いと思うので市販のボルトの5倍以上する純正品を買うのはバカバカしいと思います。
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