前回に続き、物置を設置していきます。
根太に木材を使う事にしましたが、単管の上に木材を組む為、過去に40個入り4000円で中古の垂木クランプを買っておきながら結局全く使って無かった物を使用します。
垂木クランプは新品では1個200円以上する為、単管基礎や屋根を作る時には原価を上げがちな為、無い場合はビニル皮膜の番線で縛り付けるかパイプを包むようにビス止めするパイプ用の金具を使う方が安上がりです。
しかし中古の垂木クランプ結構錆が目立つため錆取りをします。
錆取り材を使ったり色々方法はありますが、目立つ箇所では無い為100均に売っているクエン酸に漬け込みます。

8時間ぐらいで錆はあらかた取れるので歯ブラシ等で軽く磨いて洗い流します。
サンポールの方が酸性度は高いですが、酸性になり過ぎて乾かしている矢先にサビてくる事もあります。
クエン酸も数時間放置しているとサビてくるので、洗い流した後は一旦重曹水に漬け込んでアルカリ性で中和し、洗い流して乾かします。
これだけサビていた以上、元々ついていた亜鉛メッキは剥がれている状態なので塗装必須。
引き続き物置ごと塗装して行こうと、昔かったアイリスオーヤマの高圧洗浄機を使おうと思ったら接続パーツが思いっきり割れていました。
凍結したのか経年劣化なのか…。
アイリスオーヤマに問い合わせたところ、最初このパーツの取り扱いは無い為修理対応になりますとの回答。
流石にこの取り外し可能なソケット一つの為に本体送って先方に取り付けて貰って本体送り返してもらうのは送料が無駄に思い、このソケットの為に本体をお送りするのですか??と念の為再度確認したところ、保留の後にやはりお売りできますとの回答。
アイリスオーヤマの通販サイト、アイリスプラザでこの品番を伝えて下さいと教えて貰えたので、普通に取り扱いあったっぽいです。
なんで最初は無いとの回答だったのかは謎ですが一安心。
まぁ高圧洗浄しようにもこの日はあたり一面10cm程雪が積もっていたので塗装するにも面倒ですしまぁいいかと、垂木クランプのみ塗装しました。
その後、物置を解体したツーバイ材が大量に余っていますのでそれで根太を作ろうとしたところ、間口の2730mmを一本で受ける長さの木材が存在しませんでした。
8フィートの物置が作れるというキットを使ったので2730mmがある訳が無かった。
どうしようか迷いましたが、強度的にも見た目的にも通しの方が良いかなぁとこの日はバイクで来ていた為、市内のカインズホームへ。
柱を見ながら、トラックレンタルをして往復してバイクで戻るの非常に面倒臭くなってきて、しょせん物置の基礎だしやはり継ぐことにしようと思い直してそのままトンボ返り。
その道中、なんか後輪に違和感を感じて確認すると思いっきりパンクしてました。
空気圧が少しずつ抜けているのは把握していましたが、少し低めの方が峠を走る時はグリップが効いている気がして放置していたのが仇に。
空気圧低めだと段差とかでパンクしやすくなります。
レッカーサービスには加入してましたが、もう山小屋まで徒歩20分ぐらいだったので一旦山小屋に。
レッカーだとバイク屋ないし自宅まで運んでもらいっぱなしと言う訳にもいきませんし、自分も移動して修理しなきゃいけないので一日潰れます。
取り急ぎ垂木クランプの上にツーバイフォーで根太を設置していき、間の継ぎ目の部分には端材を合わせてビス止めし繋いでいきます。
大引き替わりの単管が偶数なので乗ってみたところ真ん中で継いでもそれなりの強度になったように感じます。
その上に物置の床部を組んでいきます。
木製の根太の為、なるべく雨水が回りこまないようにと、数ミリずつ物置の床面積より小さく根太を組みましたが、こういうタイプの物置っておもに床の外周で荷重をささえる感じになっていてそこそこぎりぎり乗っているような感じになってしまいました。
それでも物置の根太を組んだら荷重が分散して気にならない程度です。
高圧洗浄機が無いので床板の塗装が出来ていませんが、試しに軽く載せてみました。
特に問題は無さそうですし、ゆがみも無いのかすぽっと入りました。
ここから先は塗装しながら進めたい為この日は帰宅。
レッカーは50kmまで無料のサービスに入っているので自宅まで運んでもらう事はできますが、バイク屋に運んで貰うにせよ自宅にせよ、レッカーは同乗者の保険が微妙なので原則は同乗不可、とはいえ最寄り駅まで遠い場合はそこまでなら乗せて行って貰えるレベルの話だったため、レッカー車を1,2時間待った挙句にそれだと結局電車代もかかるしもう面倒だなとタイヤ外して最寄り駅まで1時間以上歩きました。
道中、猛烈に後悔しました。
レッカー車を1時間以上待って結局電車で帰るなら運動替わりに歩いて帰ろうと思いましたが、久しぶりに1時間以上歩くというのはなかなかの苦行。
17インチの細いタイヤとは言え、この地味なタイヤの重さもじわじわ響いて、大人しくレッカー呼んどきゃよかったと思いました。
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