簡易シャワールーム作成2
- 2020/11/07
- 22:15
前回途中まで作ったシャワーブースですが新しい資材を購入したので続きを進めていきます。
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Amazonで購入した下記のシャワー。
取り付けた13Aのエルボに付属の偏芯管が1周りしか入りませんでした。
日本のG1/2の規格と明らかに違うようなのですが、何を買えば良いかの確認の為、出品者に「これってnpt1/2ですか」(アメリカの規格)と確認メールしたところ「国際規格のG1/2です。使えないようであれば偏芯管の費用を負担します」との返信がありました。
G1/2と言い張られても入らないものは入らないのですが、比較的良心的な返答だったため、高額な返信管でなく、DIYで給水と給湯の幅は自分で調整出来る事もあり、安価なG1/2とG3/4のオスオス異形アダプターを購入。
これはAmazonだと良いのが無かったのでカインズで買いました。
(コメリでも売ってましたが1つだった為はしごしました)
ホームセンターで1つ300円ぐらいです。
取り付けようと偏芯管とG1/2のネジを並べてみましたがやはり微妙にネジの幅が違います。
絶対npt1/2だと思うんですが…。
とりあえず物置解体して微妙な端材がいっぱい出てしまったので平行して焚火…と言う名の廃材処分。
給湯側のエルボは既に取り付けている為、先に蛇口とエルボを取り付けて給水側の場所にビス止めします。
これで完璧に蛇口の幅にぴったりに給水と給湯を持ってこれますので今回は偏芯管は必要ありません。
この次に前回給湯の架橋ポリエチレンだけ繋ぎましたが、給水側の架橋ポリエチレンを買ってきたので石油給湯器との接続をしていきます。
なんとなく石油給湯器からいきなり架橋ポリエチレンになっているイメージがあまりなく、一般的には上記のようにL字に一回下に向かっている気がするので最初だけ塩ビにしました。
どうせ石油給湯器が20Aサイズ(G3/4)の接続口になっているので13Aの架橋ポリエチレン繋ぐには異形アダプター付けないといけないですからね。
塩ビ管を20Aのまま地面までもってきて、20A-13Aのソケットを付けてそこに架橋ポリエチレンの13Aのねじ込みソケットを取り付けました。
上記以外はモノタロウやホームセンターで買いましたが、耐熱塩ビ(HT管)って2mで1500円とかしますしソケットやエルボも普通の塩ビより高いので、ソケット代が少し高額でもやはり今は配管は加工ポリエチレンメインの方が取り回しも良いし値段的にも安いかもしれませんね(特に給湯)。
架橋ポリエチレンの配管自体は10m買っても3000円しませんし。
この日は遅めの到着だったので一旦終了。
嫁子供が焚火している横でハンモックで星を見たり。
毛布被らないと寒い時期ですが蚊もいないどころか虫自体ほとんどいなくなるのでキャンプにはこの時期が最適です。
翌朝、昨日接続した給水と給湯部分を断熱します。
このエルボ後ろじゃなくて上部にもねじ込めるタイプなのですが、上も下も切らなきゃいけないので断熱材を巻きにくく、やむを得ずテープで無理矢理固定。
この上に穴を開けた合板を張り、ガルバリウム角波板をガルバリウム専用傘釘で打ち込み、蛇口を取り付けます。
本当は蛇口の根本にカバーがあるのですが、ガルバリウム角波板にしたせいで蛇口取り付け場所に凹凸があり、カバーが付けられません。
その為この隙間をコーキングしたままの汚らしい見た目に…。
全面ないしせめてこの面だけ耐久力落ちても途端平板にすべきでした。
次に安い洗濯パンは排水用の穴を自分で開けないといけないので100φのホールソーで穴あけ。
ここにVU50用の目皿をコーキング付けて取り付け。
これはVU50が2mぐらい余っていたのでたまたまこのサイズにしました。
シャワー排水の排水管としての適性の太さは不明ですが充分排水されているのでもっと細くても良いかもしれません。
ようやく配管が終わったので、ようやく以前中古で勝ったまま動作確認もできてなかった石油給湯器を設置していきます。
石油給湯器 2019年製をメルカリで35000円程で購入。
簡易的な物で風呂の追い炊き機能等は無いので定価でも7万ぐらいだったかと。
石油管2mもフリマアプリで2000円ぐらいで買いました。
石油タンクはヤフオクで1500円で引き取り出来る距離の方から譲っていただきました。これは安い方だと思います。
給湯機のリモコンは切断されていたのでモノタロウでVCTFケーブルの10mを千円程で購入して接続しました。
とりあえず動作確認の為給湯器の近くに。
あとは細かいですが給湯器近くに外コンセントが無かったので小屋の外コンセントから床下にボックスを経由して伸ばしていきます。
ついでにウッドデッキ用の照明の為タンブラスイッチからの配線もあります。
取って良かった電気工事士免許。
配管、コンセント、灯油タンクの接続が終わりましたのでいよいよ緊張のスイッチオン!
出たー!お湯出たー!
メルカリで購入してから半年近く放置していたので、これで動作しなかったら半泣きだなと思ってましたがあっさり使えました。
しかし上の写真を見てわかるように、レインシャワーの張り出し距離が思いの他長く、ブースが狭い為真ん中に立って浴びようと思うとヘッドを変な角度にしなければいけません。
まぁこれぐらいは良いでしょう…。
これにてシャワーブースは一旦完成です!
見た目が張りぼてなので外壁やら張るのと、手前に水が跳ねまくるのでまたいで入る形に入り口側も少し上げて防水加工、上にはシャワーカーテンを付けられるようにします。
しかし元々屋外のウッドデッキ上なので防水はそこまで気にせず次回から利用しようと思います。
しかし既に深夜の気温が3度とかなので早急に配管の断熱処理もせねば…。
帰る時はポンプ横、給湯器、給湯配管の三か所の水抜きができるようにはしていますが、余り断熱処理を適当にしていると泊っている時の一晩で氷かねません。
まぁ1泊ぐらいなら風呂入ってから行って、次の日帰りに温泉寄って帰れば気持ち良いんですが、2泊以上の時や友人が遊びに来た時にシャワーだけでも浴びられるとすっきりしますからね。
後は可動式のパーティションなりで目隠しを考えないとなぁ…。
シャワーは3方隠れてシャワーカーテンも付けますがこのままじゃ脱衣ができない。
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