簡易シャワールーム作成1
- 2020/11/04
- 23:03
山小屋のお風呂問題、湯舟や灯油のボイラーを買ったりなんだかんだ試行錯誤した上で未だに未定のままです。
排水やらも考えるとどこが良いんだろうなぁ…と迷い続けたり、ここにしようかなと思ったところにうっかり井戸を掘ってしまったりと迷走し続けて、1泊ならお風呂に入って小屋に向かい、翌日帰宅時に銭湯に寄って帰るのも楽しいですが、2泊となると流石に体を洗いたくなります。
という訳でウッドデッキも拡張して少々スペースが減っても問題無い事もありウッドデッキの一画に一旦簡易的なシャワーを作る事にしました。
密閉空間を作らないのであればそこまで設計をしっかりする必要も無く、防水にそこまで神経質になる必要も無いので気が楽です。
あくまで将来的に風呂小屋を作るかもしれない余地を残す為にも、なるべく低予算で作りたいと思います。
という訳で色々買ってきました。
まずシャワーはこちら。
LIXILとかでも右と左に青と赤の丸がついたくるくる回す系の安い混合栓は7000~10000円ぐらいで売っているのですが、試しに中国からの輸入品?のレインシャワー付きの物を買ってみました。
次に自作風呂やシャワーで一番悩む防水パンについては洗濯機用の安いやつ。
同じのカインズで買いましたがこれもAmazonで買った方がだいぶ安かった…!
値段の割に大きい商品なのでホームセンターの方が安いと思い込んでました。
後はホームセンターで壁用のガルバリウム角波板。
これは一枚1300円ぐらいだったかとおもいますが、けちって3枚のみ。
洗濯パンの標準サイズが640mmなので、ガルバリウムの幅とほぼ一緒です。
大きめの洗濯パンもありますが、その場合壁材が多く必要になるので敢えて最小サイズとしました。
※ガルバリウムの下の合板は物置解体した時の物でこれ全部を使う訳ではありません。
その他は物置解体した時の木材が大量にありますので、ツーバイフォーでまずは壁を3面作りました。
ぶっちゃけ生活する建物の構造躯体になる訳では無いので30mm×40mmの垂木用木材でも充分だと思います。
私は廃材を処理したいのでツーバイフォーで作りました。
寸法は廃材の合板を内側に張った上で640mmの洗濯パンが入るサイズで作っています。
この3面をウッドデッキに取り付けます。
この場合、左の外壁に直接ガルバリウムを打ち付けるなら壁は二面でも行けたかと思います。
私は水栓を建物側に取り付けたかったのと廃材をなるべく処理したいので壁は3面にしました。
そして給水を取り付ける側に受けの木材を入れ、架橋ポリエチレン管用の13Aのエルボを取り付け。
配管は耐熱塩ビ管(HT管)もあるので、どっちが良いんだろうと思いました。
近年の住宅は床下を通っている給水管はほぼ架橋ポリエチレンとの事で、最大のメリットは取り回しの良さのようです。
しかしイメージとして継手部分が高額で再利用できないと聞いた事があったので、この程度の規模の小屋なら安い塩ビでも良いかと思いましたが、塩ビは塩ビで耐熱管は思いのほか高額だったのと、後で巻く断熱材を別途買う事を考えると架橋ポリエチレン管とさほど変わらないかなんなら安いのではとなりました。
最寄りのホームセンターよりAmazonの方が少し安かったのでAmazonで購入。
私は2849円で買ったので今見ると微妙に値上がりしてますね…。
ビバホームは税抜き2800円ぐらいでした。
そして注文した後に架橋ポリエチレン管の継手はメーカーを揃えた方が良いとの記載を見つけ、ホームセンターの取り扱いはもしかするとメジャーな積水だったかもと思い、先述のエルボやら下記の継手も結局Amazonで買いました。
↑これは給湯器や井戸ポンプの塩ビから架橋ポリエチレンに変換するところに使おうと思っていたので、メスでもオスでも良いと思いますしそれぞれの環境に応じて必要になると思います。
とりあえずまだ水側の配管が終わって無いので、温水側の架橋ポリエチレンを通してから貼れる部分だけ合板を張りました。
合板も端材なので汚い。
13Aの架橋ポリエチレン管はツーバイ材に30mmの穴をざぐりビットで開けたらぴったり通りました。
壁を30×40材を使っているならこの部分だけ切る感じになりそうですね。
給水関連の資材不足によりこの日はここまで。
次回、水側のシャワールーム配管をし、石油給湯器との接続作業を行います。
以前中古の石油給湯器の1年落ちの物を4万弱で買いましたが、配管しないと動作確認もできないので購入後数か月動作確認すらしていない物になります。
ちゃんと動くかドキドキです…。
後余裕があれば洗濯パンに穴を開けて排水溝を作らないといけません。
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