井戸掘りチャレンジ~井戸枠埋め戻し~
- 2020/05/25
- 09:10
前回、井戸枠を挿入し、その辺の砂礫+買ってきた120kg程の砂利を入れたところで力尽きました。
このブログは多少リアルの日時とは前後していますが、その後1週間程ずーーーーっと微妙に雨がしとしとしていて続きをやりようがありませんでした。
で、ようやく雨マークが消えたので山へ。
大雨とは言いませんが、ずっと雨だったので水量は多いだろうなとのぞき込みます。

ん?
何やら木片が…。
1~2m程の胴縁材が落ちてしまってますね…。
あれ、どっから飛んできたんだろう…。
上の写真だと取れそうにも見えますがこれはあくまでズームです。
推定地下2.5mの場所でもう梯子も入る余裕が無いですしとても拾えそうにありません。
しばらくは木が腐った成分も井戸に混ざってしまいますがやむを得ないので放置します。
ついでに一週間で壁が崩れたのかいくらか土も落ちてしまっていますが、これも拾う事はできそうにありません。
これ以上この状態を引っ張るのは良く無いので急いで埋め戻しましょう。
で、この日は今後コンクリートを作る時にも使うからと念の為砕石をまた120kg程買ってきていますが、それ以外に下記のアイテムを持参。
プラふるいとか言う土砂をふるいにかけるやつ。
こちらは4mmと10mm2段階切り替えできるタイプで、10mmでふるいにかけてみます。
※取水穴が3.2mmなので4mmふるいだと少しシビア過ぎるかなと
まずは適当に井戸から掘った砂礫を入れて。
左右や前後にふりふりすると下記のような大粒の石だけが残ります。
やはり土地に石は大量にあるので少しでも有効活用できるようにこちらを買ってみました。
しかしこれ、結構な運動量。
ふるいいっぱいに入れてふんふん!と振っても結果は半分ぐらいになるので思ったよりは時間がかかります。
手作業よりは格段に速いですが、単純に体力がもっていかれます。
砕石が20kg300円程なので、60kgぐらいはこれでふるわないと損してしまうのですが、まぁこれは将来的に擁壁作る際の基礎にも砕石が必要だったりするのでいずれ元は取れると信じています…。
ある程度体力の限界までふるいにかけた土砂を入れましたが、やはり時は金なりとの事で、結局買ってきた砕石120kgも入れました。
くそう…下1mに土砂入れる為だけに3000円ぐらい使ってしもうた…。
水面ぎりぎりぐらいまで土砂を入れましたが、今回は雨続きの中水面がいつもより20cmは上がっていたので、雨水が入り込まない場合は水面はここまであがらないはずです。
元々取水部分は砕石を入れるというのがどの程度意味があるかもわからない(普通に埋め戻している人も多い)ので、もうこれぐらいで勘弁してやる!
ようやく手作業での砕石入れが終わったので、続きはミニバックホーで埋め戻していきます。
妻がバックホー運転してみたいとの事で、私有地ですしある程度やってもらいました。
穴の横の土砂だけじゃ足りず、少し遠くに一輪車で運んでいた分も使う必要がありましたが、流石にバケット一杯ずつ運んでくるのは非効率なので、一輪車に3杯程入れてもらい、手作業で穴まで運んで入れていきました。
半分手作業ですが既に穴の横の土砂だけで3/2ぐらい埋まっていたのでそこまで大変な作業では無かったです。
枠の周りはブロックで枠を作る予定なので基礎の砕石を入れる分を踏まえ、少し余裕を持って埋め戻しは終了。
後はまた天気がちょこちょこ悪いみたいなので雨である程度土が閉まってから基礎、ブロック枠をやっていきます。
とりあえず井戸はしばらく水を抜かないと綺麗ににならないようなので水中ポンプを沈めて井戸さらい。
今回は雨水も入り込んでいる+井戸枠の周りに細かい砂のついた砕石を大量に入れた為かかなり濁った水がでました。
井戸掘り中も砂礫ゾーンに入ってからは前回の作業から雨が降らなければ見た目は透明な水が出ていたので何度か抜けば見た目はマシになるはず。
取水部分の近くに木材が埋まっていますが、見た目が綺麗になったら水質検査してみようかな。
浅井戸の水を飲むつもりはありませんが、最悪どの程度飲めるかどうかというのは大事。
まぁまぁ良い数字であれば麺の茹で水ぐらいなら良いかとも思えますしね。
大腸菌とかが多いような場合、洗い物に使っても良いのだろうか。
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