井戸掘りチャレンジ14日目
- 2020/05/01
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井戸枠をようやく決めて発注しました。
先日井戸枠検証で書いた資材館というサイトでこちらの商品を購入しました。
Φ400の4mで税込み13200円です。
問い合わせたところ、基本は富山県に在庫は置いているようですが、Φ400のストレート管は山梨県に保管されているとの事でした。
車に積めるぎりぎりの太さが欲しかったのですが、Φ500やΦ600は富山との事なので、これはこれで割り切りやすかったです。
カタログ値では400が44.4㎏、500が67.8kg、600が96.1kgとの事でしたので、流石に600は車の屋根に積む事が難しいだろうなと思っていました。
500は片方ずつ持ち上げれば運ぶのはなんとかなりそうな重さですが、掘った穴に一人で入れる時にほぼ重力に任せるしか無く、土砂を巻き込みそうだなとも思いましたし、4m縦に入ってしまった68kg近いパイプを一人で持ち上げて微修正はできないかもなとは思っていました。
ある意味結果オーライですし、既に打ち抜き井戸の予定で初期にΦ75mmの塩ビを6m程買ってしまっていたので、メインのΦ400の横にΦ75日本を刺して少しでも水量を稼ぐ作戦にします。
当初、75の塩ビを何本も取水部分の周りに蓋して埋め込んで水量を稼ごうと思っていましたが、井戸枠の中はどうしても少しずつ土砂が流入するため、10年後20年後に土砂が堆積して取水に役立たないゴミが地下4mに埋まっているという状況もあり得るのかなと思えた為、井戸さらいができるように75のパイプを2本地上まで伸ばしておくことにしました。
土砂が堆積したらスイコで掃除します。
次点でカナフレックスだったのですが、Φ300なら実質16000円ぐらいなのが、Φ400になった途端28000円ぐらいになるので値段、太さ優先で資材館にしました。
Φ400で水深1mなら一応125リットル程溜まりますので、自然回復水量が弱いうちの穴ですとせめてこれぐらいは欲しいと思いました。Φ300ですと70リットル程しか溜まりません。
引き取りに往復8時間ぐらいかかりそうですけども…。
チャーター便に関しては、1本だとかなり割高になってしまいますよとの事でしたので、基本は大量購入の業者向けのサイトのようです。
御電話での対応も良く、1本の引き取りにも快く応じて頂けました。
月15000アクセス程のこのブログで宣伝する意味はないでしょうけども。
と言う訳でここ最近ぼちぼち井戸掘り終わりたかったですが、少なくとも井戸パイプの引き取りが終わるまでは掘り続けて少しでも深さ稼いでやろうと奮起できます。
14日目も水が結構溜まっていますが、この日も前日に結構な雨が降ったんですよねぇ…。

股上5~10センチぐらいでしょうか。
水に入るときはウェーダーの中の空気の浮力が働いて上にずれることもあり、推進としては80㎝近くある見込みですが、あくまで大雨の影響です。
穴を埋め戻した時に自然回復でどの程度の水深があるのかここ最近毎週そこそこの雨が降って皆目見当がつかない。
本来水深1mぐらいは欲しいんだけど後どれぐらい掘る必要があるんだろう。
という訳でこの日も延々砂礫を砕いて手で拾っていきます。
途中休憩がてら、メルカリで100本3000円で買った行者ニンニクを植えます。
イニシャルコストは高いですが、来年からもう少し食べられる量を増やしたいので一気に植える事にしました。
結局この日も手首痛めながら延々岩砕いて、ようやく4m弱です。
写真で黒っぽく映っているところが全部アスファルトみたいな石の塊の砂礫ゾーンです。
全然終わりが見えない。
ずーっとハンマードリルで砕きながらなので振動で手首に痛みが蓄積していきます。
後、このような地層の為、穴を広げるだけでもかなりの作業になってしまう事もあり、穴の底がどんどん狭くなっていきます。
現在で穴底の直径が50㎝ぐらいの為、既に砂礫を拾うためにしゃがむのも難しい為、より時間をかけ手首を痛めながら穴底を広げるか、しゃがめる限界まで掘ってそこを最後にするか悩めます。
そんなこんなでブログ書きつつメール見たら、パイプの引き取りはコロナの影響で県の跨ぐのは自粛の要請もあるし、GW明けでお願いしますとの事。(4/28時点の話)
昨日(4/27)購入直前に問い合わせの返信ではGW中でも日程相談可能との事でしたので、GW中何度か山に行って井戸枠埋めまでやってやろうと思っていたのに、延々井戸掘り続ける事確定しました…。
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