もう12日もずーっと井戸掘ってるのか…。
1回4,5時間なので、実質もう50時間前後は掘り続けている事になります。
そら井戸掘り業者も手掘りの場合人件費+α考えたら何十万も取りますよね。
もう雨水集水システムにしようかな…とくじけそうな事は多々ありましたが、とっくに後に引けない状況なので頑張ってやっていきますよぅ。
という訳でこの日は一人作業ですが、妻に千円のイチゴ買ってきてくれと言われているので上の原農園に寄り道。
二日で山ほどイチゴ食べて千円っておやつにしては贅沢ですが、私が山に行った時&春&コロナ限定の贅沢としましょう。
来年度以降はこんな値段では売らないでしょうしね。
山に到着してふと前回臼を燃やしたところを見るとすごい違和感。
あれ?臼どこいった??
高さにして半分ぐらい燃やして時間になったので水を大量にかけたのですが、臼が綺麗さっぱり無くなっています。
あんな重たい木を誰が持っていくんだろう…??とウッドデッキ周りを確認しますが別に泥棒が入った訳でも無さそうです。
近所の方に一応聞いてみたら、私が前回帰った後、水分が飛んでその後地味ーに地味ーに赤く光っていたらしいです。
そして2日ぐらいかけて小さくなっていったとか。
私にメールしたつもりだったが送れていなかったようだとの事です。
これだけ大きな木だと20リットルぐらい水かけたぐらいでは中の火までは消えないんですね…。
幸い燃え上がるような事も無く地味に赤い部分が侵食していって燃え尽きたとの事ですが、風で浮くぐらいの重さになった時に強風で小屋に飛んで来たりしなくて良かったです。
気を付けないといけないですね。
んで井戸を覗きこみます。
おおー、数日前に大雨が降ったのでそれなりに溜まっているかと思ってましたが、想像通りです。
※このブログは手が空いた時に写真見ながら書いている為、一週間前後ずれています。
ウェーダーも履いてますし、テンション上がって一度入ってみる。
メジャーで測ると60cm程水が溜まっていました。
やばい股下の長さがバレる。
これだけ溜まっていると井戸感あって、ようやく実を結び始めたかと嬉しくなってきます。
流石にこの量は手で掬ってられないので早速水中ポンプで水抜き。
水を抜き終わって底を見ると、かなりの量の土砂が沈んでいました。
大雨で壁や初期に斜めに掘り下げた通路からかなりの土砂が落ち込んだようです。
ここで新しい道具。
土すくいー。
コメントでアドバイス頂き、検索してみましたが、幅広のスコップが色々出てくるなか、これは少しお値段張りますが持ち手が上についていて、底をさらうのにちょうど良いと思えました。
これで底に堆積した土砂を掬ってはバケツにいれてあげていきます。
想像以上に土砂が落ちていたようで、体感で20cmぐらい積もっていました。
とんだ時間のロスです。
その後は引き続きハンマードリル&石拾い。
しかしここまでくるとじわじわ水が出ているのか、掘っても掘っても1往復ごとに15cmぐらい水が溜まっていて、水もすくう必要があり非常に効率悪い。
底も見えないし今までに比べ比較的難易度があがってきました。
20分ごとぐらいにバケツがいっぱいになって上に上がって、と繰り返すたびに15cm程溜まるので、15分に5リットルぐらい染みているイメージでしょうか。
ご近所さんは礫層が終わるぐらい掘れば良いんじゃないかと言いますが、既に1mぐらい延々礫層を割りながら破片を拾ってを繰り返していて全然終わりが見えません。
途中、ここから急に奇跡が起きて砂になったら楽なのになぁ…とか無駄な妄想しながら延々掘り続けました。
で、結局この日もあれだけ頑張ったのに20cm掘れたか掘れてないかぐらいでメジャーで見る限りは3.6m弱。
もうしんどい…水も一応出ているしぼちぼち終わりにしたいぜ…しかし妥協してしまうと再度ここまで掘る訳にもいかないず取り返しもつかないし…と毎回挫けます。
その後まだ16時でしたが、いい加減車のスタッドレスタイヤをノーマルタイヤに交換したり、山梨県の道の駅で買った行者にんにくを株分けしたりしてました。
これで本来1000円の鉢でしたが、直前に季節外れの雹が降り、葉っぱに穴が空いているからと500円だか800円で買いました。
この値段なのにゆでてしょうゆ漬けにしたら一食分ぐらいしか無いので、株分けして増やしていきたいと思います。
満足に食べられるのは果たして何年後か…。
試しに大きく育った葉を3本程切って持って帰って料理しましたが二口分ぐらいしかできませんでした。
こちらも先は長い。
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