終わりが見え無さそうで毎回少しずつ進む井戸掘り。
気付けば5日目です。
冬の水位のうちに掘れるだけ掘った方が後々枯れにくいようですがあったかくなってきてしまいましたね…。
一人作業だともう掘るのも土を運ぶのもしんどいので今回新たな道具の導入です。
電動ウインチ―。
恐らく中国の謎メーカー製になるかと思います。
一応ワイヤー一本で100kg、2本をVの字にして滑車付ければ200kgまで持ち上げられるらしいですが、人力で掘る井戸でそれ以上の重さの石は出てこないでしょう。
というかそもそもロープかけられる程掘り返せないでしょう。
このウインチを穴の上に建てた三脚の間に固定します。
どうやって固定しようかと思いましたが、以前カブのタイヤ交換した際のチューブが処分が面倒で放置されていました。
前オーナー、一本が中国語のチューブで一本がブリジストンという謎の組み合わせ。
それを切って紐代わりにして脚立に単管パイプを縛ります。
ある程度がっちりしましたが、チューブのゴムって表面が思いのほかさらさらしてるので摩擦はめちゃくちゃ強い訳でも無さそうです。
で、そこにウインチの取り付け金具をはめて取り付けます。
が、この方法だとウインチ自体が結構重いのに片手で穴の上のとこにウインチを持って行ってもう片手でボルトを留める必要があり、かなり厳しい。
というか雨の事を考えると毎回取り外して室内保管する必要があるので、毎度こんな事やってられません。
という訳でチューブを一旦外し、単管とウインチを固定してから再度脚立に固定しました。
作業終了後はこの二本のチューブを外して単管ごと室内に運びますがこの方が圧倒的に楽。
早速動作確認。
問題無く作動します。
脚立の横に一輪車を置いて、土砂を持ち上げてはここにざーっと入れて、3杯分ぐらい入れたら少し遠くに土砂を運びます。
いちいち穴の底からバケツを運ばなくてよくなったのは労力的には楽ですが、ウインチがうぃいいいいんとそれなりにゆっくりなので作業スピード自体は劇的に上がる訳じゃないですね。
ただ労力が下がるので当然休憩無しで作業し続けられる時間も伸びます。
この後は延々穴を掘っては上に運んでを繰り返します。
2mを超えてもまだまだ巨大な石がごろごろ出てきます。
掘れば掘る程大きな石の割合が増えていく、山の地層って本当ややこしいですね。
この日も結局4時間程作業して暗くなってきたので終了。
外はまだ明るめでも夕方になってくると穴の底が暗いんですよね。
で、この日はある程度堀ったところで苦戦し続けていました。
下記写真。
わかりますでしょうか。
ハンマードリルの上に直径70cm越えの巨大な岩があり、全容を確かめようと左手の方に掘っていくものの、全然端が出てこず穴がむやみに大きくなってきたので今度は上、右、下と違うところを掘るも、全方向に50cm超えの岩だらけです。
スコップの上、刺さっているところ、そのちょっと右の出っ張り、バケツの右下とこれ全部岩です。
岩を避けて掘るのに四苦八苦している状態でこの日はフィニッシュ。
深さを測ります。
2.5mちょいぐらいでしょうか。
30cmぐらいは掘れましたが、巨大な岩が大量に出て来たので前回よりは掘れませんでした。
引き続き頑張ります。
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