井戸掘り四日目。
手掘りを初めて二日目です。
実は既にバケツを上に持ち上げるのがしんどいのでネットで電動ウインチを購入しているのですがまだ届いていません。
しかし掘る作業にも力が必要で、1日の作業量は限られているので効率は悪いですが進めていきます。
少し土が落ちてましたがそこまででも無いので掘っていきます。

だいぶ湿っており、これまでの固く締まった土と違い、ほとんどが石でその間間に水槽の底に入ってそうな粒の大きな砂っぽい、土と言うにはざらざらした状態が続きます。
これがまた曲者で、今までの土と違ってざらざらっとしている為、大きな石を取り除くとその上の部分ががらがらと崩れてきて無駄に穴が大きくなっていきます。
なんちゅう石の量や…。
ここで腰が痛すぎるので穴の上に電動ウインチ用の脚立を置いたり、その間に単管をかけたりして次回の準備。
ちょっと手掘りがきつ過ぎます。
下記写真、手前のふた山が最初に重機で15分ぐらいで1.4m掘った時プラスアルファで、重機の左側が私が1日半かけて掘った手掘りの土です。
もう少しでも良いから重機でがんばるかと少し整備。
前回、コックとフィルターがもうルート的に付かなそうだったので、直でキャブレターに繋いでいたホースを外します。
このルートでも下の方が変な曲がり方していてガソリンの流入量下がってしまっているので、逆にホースを長くしてくるっとさせるべきですね。
新しく買って来た、6mmのホースで繋げるガソリンフィルターのL型を用意。
相変わらずコックを取り付ける余裕がありませんが、今度はホースが折曲がらないように取り付けできました。
ガソリンを入れてみたらスムーズに流れていきます。
しかしやはりキャブからガソリンが漏れていますね…。
いずれ余裕ができたら再度ばらしてみようと思いますが、既に組み方をどう間違えたか自分でもわからない気がします。
現状ではコックが無いので、その日に使い切れるぐらいのガソリンを入れて作業するしかありません。
とりあえず穴に降りるまでの通路が既に階段状の高さが1段ずつそれなりになっているのでそこを掘っていきます。
このユンボ後ろにバケットを向けることができず、左右に土砂がかなり溜まってしまったので、反省して一輪車に土砂をなるべく入れるようにして、いっぱいになったら別の場所に移動しておくことにしました。
すっぽり地面の中に入るぐらい掘って井戸部分もさらに重機でと欲を出しましたが、重機で穴の中に入っていくのってかなり余裕を持った穴じゃないと結構な閉塞感で恐ろしい。
と言うか掬った土を一番高い位置にしても地面ぎりぎりになってしまうので土砂の処理にも困ります。
流石にいちいち後進して土砂をおろすのは面倒なため、あらかた通路を1mぐらい掘り下げて終了。
フィルターをチェックするとなんか溜まってますね。
タンクの錆取りが足りなかったかなぁ。
またキャブ清掃しなければいけません。
通路を掘り下げたことで下に降りやすくなったので再度降りて穴掘り。
なんかこの砂礫だけ見てると川沿いとかにありそうな感じに見えるのですが、流石にまだ水は出ませんね。
そしてこの砂礫部分、どんどん横が崩落して掘っても掘っても進まず難儀しました。
また、下部分だけぼっこり広がってしまって、空洞の上の土部分が固く締まっているものの、本当に崩れないか不安な形なので、仕方なくこの土の部分を削って広げたりしました。
この作業、深さは全然下がらないのに土砂だけ延々外に運ばねばならず結構つらい。
15時ぐらいになったので、再度この中ボス級を掘ってこの日は片付けに入りましょう。
が、こいつが全然取れない。
ハンマードリルのつるはしで周りを突いてから引っ張っても全然抜けません。
途中からシャベルを隙間に突っ込んでを来る返してようやく出てきましたが、かなり下の方にごろんと大きな石でした。
1日に手で掘れる深さは数十センチですが、それでも中ボス級は毎回2,3個は出てくる難儀な土地です。
その後片付けしてから測ってみたところ、思ったより掘れていて220cmでした。
前回180ほどだったので一日で40㎝程掘れたことになります。
それでも先は長いですけども。
次回から電動ウインチを導入するので少し土運びが楽になりますが、それでもいちいとウイイイインと電気で上げていくのって速さ的にはどうなんでしょうか。
労力は少し余裕ができても時間はあまり変わらないかもしれませんね。
2,3人の作業ならウインチ上げ下げでバケツを入れ替えて分業しやすくなるのでしょうが、一人だと上り下りは必要ですし。
とりあえず次回までにコルセットを買います。
このままじゃ腰が壊れる。
土木作業員の方もコルセットしてる人多いらしいですね。
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