壁に棚作り
- 2020/02/01
- 15:42
先日、事務所のスチール家具を処分した際、リメイクして小屋で使えるかと1つ置いておいてアイアン塗料を塗りました。
これ、アイアン塗料って結構高いので前面だけに塗って、上面と側面は集成材とかで囲みつつ、このスチール家具を土台にして大きめの棚を作ろうと思っていたのです。
が、一度塗りした時点でこのスチール家具のガワと引き出しが違っている事に気が付きました。
間違えてそれぞれの引き出しやガワを廃棄してしまったようです。
イメージとしては下記のような感じにしようと思ってたのですが、普通に使えないならこれらも破棄せざるを得ません。
(出典:楽天市場)
この小屋ロフトを物置にしてますが、何せちょっとした荷物をロフトまで取りに行くのは手間なので、棚を作る予定だった場所に簡易的な棚板を付ける事に計画変更します。
という訳でまずは棚板選び。
後で追加する可能性もあるので気軽に買い足せるよう、普段から行くビバホームで選びます。
サイズとしてはあまり飛び出すぎても邪魔ですが、以前200mm程の棚を作った際、よくあるボックスを置こうにも横にしてぎりぎりだったので、今回はA4サイズの箱を置いてもそんなにはみ出ない400mmぐらいで作成します。
長い分には後で丸のこで切れますし。
まずはこうった棚板や家具を作る際によく使われるメルクシパイン他の集成材をチェックしますが、だいたい幅が500mm程、長さが4200mmで7000円~10000円(以下すべて税込)ぐらいです。
(ちなみに板材コーナーにはファルカタ材と言う特別安い材もありますが、ビスが効かないぐらい柔らかいので物を置く場所には向いていません。)
今回1800mm程の棚板が欲しいので棚板を2枚しか取れず、一枚当たり3500円超えとなると結構なお値段ですし、幅500mmもいらないので端材も出ます。
自宅なら全然良いんですが、たまにしかいかない山小屋だとちょっと躊躇してしまいます。
で、もっともっと安い素材が無いかチェック。
一番安いのは当然構造用合板で棚板なら15~18mm厚ぐらいかと思いますが、サブロクサイズで棚板2枚取れ2000円ぐらい。(一枚あたり1000円)
しかしこれは元々見える場所に貼る事を想定されおらず印刷もされてますし、見た目が明らかにただの合板です。
で、次に安いのがランバーコア。
一番安いのがラワンです。
棚板一枚あたり1500円ぐらい。
見た目はこんな感じ。
合板よりはマシですけども…。
次に安いのがシナランバー。
シナベニヤが表面に張り付いてますが、ラワンよりは木目が綺麗。
一瞬この辺でも良いかなぁと思いましたが、これはこれでもう完全に押し入れにしか見えません。
塗装したらなんとかなるかなと思いましたが、それなら構造用合板でももう良いきもするしなぁと悩んだ挙句、結局下記にしました。
これ常に売っている商品か怪しいので今後買い足せるかわかりませんけど…。
杉の無垢ボードです。
木目を見る限り杉板の集成材ですね。
サブロクサイズで5000円程、棚板一枚あたり2500円程になります。
パイン材や赤松の集成材は表面がつるつるに塗装?か何かされててそのまま綺麗な棚板になりますが、これは無垢材なのでそこまで表面がつるつるではなくさらさらぐらいです。
ただ、節が見える杉材丸出しなので、ワックス次第で格好よくなりそう。
棚板や家具作り用の集成材よりは少し安く、ランバー材や合板よりは見た目も良い微妙な妥協ライン。
で、自分でカットしても良いのですが、縦にまっすぐ切るのって少し気を使うので、もうホームセンターでカットして貰いました。
400mm幅を2枚+110mmの端材。
端材を引き取って貰う事もできますが、薪ストーブがある人はこういうのも持ち帰るに違いない。
巨大な裁断機で切ってくれるので1カット50円ならこういう大きな木を縦割りとかする場合は絶対ミスも無いし便利です。
小屋に到着次第まずは片付け。
アイアン家具作ってみようと中途半端に作った家具と、ごみと化したスチールラックやらでごっちゃごちゃです。
もう使わなくなったB4用紙を着火剤代わりに使おうと3000枚ぐらい置いてあったり、モンドリアンの絵やら右は新品のテーブルの天板とこれらすべて事務所の処分品。
んで、壁にロイヤルのチャンネルサポートを取り付けます。
モノタロウが安いのでまとめて買いました。
こういうのってホームセンターオリジナルもあったりしますが、将来的に拡張したり小屋と自宅で付け替えたり、売ったりを考えるとそこそこ有名メーカー物にしておいた方が良いかなと。
エアコンが無い箇所に180cm、エアコンの下に150cmを取り付けます。
床に接したところで、一番下の棚受け部分は使わないでしょうから20cmぐらいは適当な端材を置いてそれぞれ浮かせて取り付けました。
右の二本はぴったり910mmですが、一番左がトイレの内壁があるせいで石膏ボードの為に下地は入れているものの、少し短い間隔になっています。
すべて910mmピッチにしておくと棚板を色んな場所に汎用性持たせられて良いのですがやむを得ない。
まぁ今回は1820mmをそのまま設置する予定ですしね。
次に、買ってきた棚板が一応無垢材なのでサンダーで表面と、子供がぶつかった時の為に角を少し丸くしておきます。
ワックス塗装は今後気が向いたら。
今は子供のおままごと道具があるのでそれが入る位置に取り付け。
生活スタイルに合わせて棚板の位置を状況に応じて変えられるのがメリットです。
同様にもう一枚を適当な高さに設置。
今は適当に置いたので配線やらちゃんとしてないのでごちゃごちゃしてますが、今後棚板を増やす際に整えていきます。
電子ドラムの上は少しスペースがいりますし、高さの必要無いアンプやらゲーム機やらの部分半分だけ棚板追加かな。
小屋のDIYが落ち着くまでは工具を都度ロフトに取りに行くのが面倒臭いので、子供が手が届かない高さの棚板にしばらくは置いて置こうと思います。
ちなみにカラーボックスもオフィスの片づけで出たごみですが、いずれカラーボックス二個使ってキッチンカウンターでも作ろうかなと置きっぱなし。
とりあえずはこんなとこで良いかなと思いますが、事務所でだいぶ以前に買ったまま結局使わず放置されていたテーブルの天板を切ってみます。(当たり前ですがスチールの足部分も買ってあります)
これが棚板に使え無いかなとカット。
が、軽く予想はしてましたが中はハニカム状の段ボールみたいな素材ですね…。
強度自体は落ちて無いようなので、この部分を裏面にしたら棚板に出来なくも無い気はしますが、横幅が1820mm無かったのですごい中途半端。
しかも巾が710mmぐらいで、400mmだと1枚しか取れないので350mmを二枚取りました。
今回取り付けた棚板とはサイズも色も全然違うしうーん、どうしようかな。
そもそもビス打てるのかなこれ。
とりあえず今後少しずつ片付けちゃんとしていきます。
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