トイレ水漏れ修理&タイルカーペット施工
- 2019/09/09
- 18:54
前々から便器下部のフローリングが少し水が染みたみたいになっているなぁ…?とは思っていましたが、まぁまぁな勢いで水が染みるようになってしまいました。
※口述しますが結果的に漏れていたのは上水なので、写真の水は汚水ではありません

流石にこのままはまずいけど、この辺のフローリングが湿ると言う事は、便器の下から水が漏れているのか、その場合は便器と塩ビパイプを繋ぐ部分のガスケットの劣化とかかなぁと思い、修理となると便器を取りはずしか無いかと思っていました。
そうなるともうついでだから便器買い替えようかなとも思ったり。
しかし便器って案外高いんですね。
今ついているようなタンク付きのトイレなら3万前後からありますが、どうせ交換するならタンクレスタイプにしたいかなと検索するも、安くても10万近くします。
便器自体が割れている訳でも無いのについでだからと10万は痛いなと思えた為、とりあえず付け外しだけ経験しとくかとガスケットのみ交換しようかと思いました。
そしてTOTOに電話し、ガスケットの型番を確認したところ、自分で便器を外すのですかと驚かれ、基本的にはメーカーとしては業者に施工してもらうようお願いはしていると軽く説得。
免許が必要な訳では無さそうですし、やれるなら自分でやってみたいですけどねーと伝えつつ、タンクと便器の型番を伝えると、ガスケットが無いタイプとの事です。
んん?となると塩ビと便器を繋ぐ部分が割れたりしている可能性があるのか??と思いましたが、どうもTOTOの担当者には思い当たる節があるらしく、手洗い部分の蓋を外してみてほしいと。
陶器の蓋と、中には樹脂タンク、樹脂の蓋があります。
で、この間にあるパッキン?スポンジが劣化してくると、手洗い部からタンクに水が入るときに樹脂の蓋の上に水がこぼれ、陶器タンクと樹脂タンクの間を伝って水が少しずつ落ちていき、便器を伝って下が塗れることがあると。
リコールにもつながるからか非は認めてませんでしたが、このタイプのタンクでは10年ほどでほぼ確実に起こる不具合のようなニュアンスです。
「陶器の蓋に付いているスポンジが~」とか言ってますが、上の写真を見てわかる通り、陶器側には既に付いておらず下に落ちてしまっています。
こんなしょうもない理由だったとは…。
フローリング代弁償してくれっ!
で、ここが原因なら現在対策品の「整流ジャバラ補修ユニット」(型番HH11028S)と言う商品が出ていると。
補修パーツが出てる時点で不具合認識してるんやないかーい。
メーカーでは500円、送料も500円(うろ覚え)とかで1000円ぐらいで送ってくれるようですが、ホームセンターによってはTOTOから取り寄せできることもあるとの事なので電話を一度切ります。
で、楽天やYahooショッピングで検索してみたところ、楽天で363円で売っているショップを見つけました。
送料も350円とのことで、ホームセンターへ行く手間を考えたらここで良いかと注文。
届いたので修理をします。
で、説明書を見ながら作業しますが、綺麗にスポンジ取った後は両面テープ剥がして樹脂部分に張り付けるだけです。
なんて簡単な作業…。
この後水漏れは全く発生しなくなりました。
次に、水漏れにより腐食してしまったフローリング。
流石にこのままでは見た目が悪いですし、結果的に手洗い部分からの水なので上水でしたが、便器から漏れた水だとお客様に思われると不潔感があります。
しかしトイレのフローリング張り替えとなると、やはり便器を外したり巾木を外したりしないと綺麗にできる気がしません。
便器の形に切りながらフローリング剥がすとか憂鬱すぎます。
で、上に乗せるタイプのフローリングもありますが、それにしても便器の形に綺麗に切っていくのも大変そうですし、それならいずれ便器を付け替える機会があった時に一気に巾木も剥がしてやってしまおうと思います。
という訳で取り急ぎクッションフロアにすることにしました。
今回の水漏れで感じましたが、フローリングは所詮木なので、こういう時に不具合が起こりますし、実際掃除する時にもお小水が染みるフローリングとは違い楽に思えます。
という訳で嫁と相談し、楽天の壁紙屋本舗で別の部屋の壁紙を買うついでにクッションフロアを発注しました。
フローリング柄があたりさわり無いですが、トイレは少々遊んでも良いんじゃないかと、タイル地の少し変わった柄に挑戦してみる事に。
クッションフロアだと数千円で張り替えできるのでこういう時冒険できて良いですね。
商品が届いたので、まずはトイレにチラシや新聞を敷き詰めてテープで貼り合わせていきます。
便器は小さく切った紙を細かく貼っていきます。
で、便器の裏側部分を切ってそのチラシの塊を広い場所に持っていき、裏返したクッションフロアの上に、裏返してのせます。
流石にプロが施工した家なので、2辺は直角だろうと、直線の後ろと横はぴったりクッションフロアに合わせました。
こうすると二面切るだけで良いので楽。
鉛筆でチラシの部分をなぞってー
直線部分はカッター、便器の部分はハサミで切ります。
このままじゃ置けないので目立たない便器の裏部分に切り込みを入れています。
トイレに一度仮置きし、引っかかる部分があるなら少し切ったりしながら綺麗にはまるか確認します。
んで、クッションフロアはボンドと両面テープどちらでもできますが、ボンドは塗ったり面倒臭いのでクッションフロア用両面テープを買ってべたべた貼っていきます。
これはちょっと失敗した気がしました。
両面テープは一度クッションフロアを置くとやり直しが効かないので、少しずれてもそのままやるしかありません。
試しに少し剥がしてみましたが、クッションフロア裏の薄いスポンジ面が剥がれて床に残るので、一旦貼ったら剥がす事はできません。
ボンドの場合はぐっと押すと乾く前ならずれるので修正が楽らしい。
違うクッションフロアにするときに両面テープの方が楽かと思って両面テープにしましたが、結局剥がした後に残ったテープやクッションフロアの残骸をサンダーなりで綺麗に削る必要があるので一緒に思えます。
結局ほんの僅か斜めに貼ってしまったようで、片方にわずかな隙間ができて逆側は巾木にむぎゅっと押し付けられたような微妙なしわが入っています。
よく見ないと気付かないレベルなのでまぁ良いです。
で、貼った後ローラー等でコロコロ圧着して完成。
うーん、冒険してみましたがなんか変です。
木製柄の巾木が明らかに浮いている。
Pintarestとかでトイレの内装検索してみると、木目柄の巾木ってフローリング以外で採用している人は皆無でした。
やはりこの茶色いラインが違和感すごいです。
時間できし次第、ミルクペイントとかで巾木を塗装しようと思います。
また、壁紙ももともと貼ってあった全く好みじゃない変な柄が入った物ですし、この辺もいずれコンクリート柄と言わないまでも無機質な色合いに変えようなかと。
タイル&無機質壁って相性良さそうですし。
ただ壁紙替えるならタンクの裏が切り取って貼らざるを得ないので、結局一旦外したくなるんですよね…。
うちトイレ一か所しかないからやるとなると嫁子供が外出中に一気にやるしかありません。
タンクと便器の間のパッキンとか再利用できるのかも調べないと…。
まぁ1000円しないので買い替えても良いんですけども。
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