業務用エアコンのリモコン(001CJ)外装交換
- 2019/09/07
- 20:25
現在借りている事務所ですが、入居後数年でエアコンが故障し、修理が難しいとかで全とっかえになりました。
天井に埋め込むタイプの業務用で狭い事務所とは言え2基連動で動いています。
で、それまでは壁に埋まっているエアコンで操作していたのですが、業務用のくせに手持ちリモコンに変わりました。
その後、10年弱利用し続けていると、エアコンを何度か落としたりしますが、段々リモコンが黄ばんで来てプラスチック部品が硬化し、ついに落とした時にバキバキに割れてしまいました。
しばらくはAmazonで売っている中国製のほとんどのメーカーに対応できる汎用リモコンを使っていましたが、不便は無いものの、いずれ退去時にリモコン代を弁償させられる可能性が高いです。
なので早め早めになんとかしなきゃなぁとは思いますが、このリモコン、業務用だからか新品で買うとえらく高いです。
新品でメーカー取り寄せだと1万近いようで、ヤフオク相場を見ると過去に3000円ぐらいで取引されているのもありますが、どうしても商品特性上出品された母数が少なく、ずっとチェックしている間も5000~6000円ぐらいの中古ばかりでした。
で、これでは埒が明かないと思い、メルカリで見た目そっくりな1000円のリモコンを試しに購入してみました。
恐らくこれだけ高額な以上、基盤は全然違うでしょうし赤外線の内容も汎用性があるとは思えませんが、外装だけならなんとかなるんじゃないかと。

比較。
見た目はそっくりに見えます。
型番を確認するとやはり全然違います。
買ったには明らかに家庭用ですね。
外装が一緒なら取り換えるだけでなんとかなるんじゃないかと分解。
ここまでばらした時点で、ボタンの配置が全然違う事に気が付きました。
中のゴムもこの部分だけ飛び出していますし、基盤にも当然この位置にスイッチがあるので、このままでは外装交換ができません。
あちゃーと思いつつ、よく見るとこのボタンの部分、プレートになっていて剥がせそうです。
マイナスドライバーを入れてこじってみたところ。
おおおおおおおおお!
ボタンの位置が違うのはプレートだけで、プラスチックの外装は共通して12個穴が開いているので、プレートだけ入れ替えればいける!
このプラスチックパーツ部分も穴が塞がっていたらもうアウトでしたが、汎用性ありました。
プレートを入れ替え、逆の手順でくみ上げていきます。
無事完成。
基盤もおかしなところは見受けられなかったので、軽くふき掃除しましたが特にどのボタンも問題無く押すことができました。
一応型番のシールだけ剥がしておいてこれなら流石に文句言われないでしょう。
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