薪ストーブの試運転はできましたが、扉部分のガラスを中心にまだ簡単に錆を落としただけでちゃんと清掃もできていません。

耐火ガラスは灰を付けた布で擦ると煤が綺麗に取れると聞いたのでやっていきます。
が、もう一枚の方の扉を清掃しているとガラスがぷかぷか動きます。
ガラスを抑えているっぽい布みたいなのがこっちはボロボロで半分ぐらいありません。
ガラスを上に引っ張ってみるとあっさり抜けてしまい、押さえの部分は触れるとボロボロ崩れました。
調べてみるとこの部品はガスケットというガラスでできたロープとの事で、薪ストーブの隙間を埋める為に入れる消耗品との事です。
しかしうちの薪ストーブ肝心の蓋にはガスケット入れる溝が見当たらない謎…。
とりあえず片方は半分既に消えてましたし、ここから少なからず煙は漏れているでしょうから交換していきます。
もう片方も外そうとしますが、youtubeでガスケット交換調べるとロープ状に外れる動画が多いもののうちのはもう紐の形を成していません。
無理矢理抜いたりドライバでがしがし削っていくともう全体的に粉々。
前オーナーはメンテナンスしてたんだろうか…。
一応耐火セメントで取り付けるらしいので、溝に残っている物も削っていきます。
あらかた綺麗になりましたのでこの機会にガラスを合成洗剤でごしごし洗ってきました。
そしてホームセンターでガスケットローブ二本とガスケット用耐火セメントを買ってきました。
思ったより高い…。
ガスケットを入れた後じゃガラスは入らなそうなので、そーっとガラスを入れて、押さえながら耐火セメントをチューブで溝に絞っていきます。
そこに伸ばさないように置くようにガスケットロープを入れるらしい。
ぐるっと溝に入れていきました。
ガラスの上部分は溝が無いけどがっつり隙間があります。
ここに溝を作るとガラスが入らなくなるから溝が無いだけで無理矢理ガスケットロープを取り付ける必要があるのかよくわからない。
いくらググってもこれと同じようなタイプの鋼板薪ストーブって全然ひっかからない不思議。
一応ガラス部分のぼろぼろになっていた部分は交換したので、念のため再度上蓋をひっくり返してまじまじと確認。
うーん、やはり溝が無いけど、上蓋はガスケット必要無いのかなぁ…。
鋼板同士でそんなに密着すると思えない。
この蓋の側面に付いているぽっちに沿わせるようにガスケットロープをつけてみようかどうしたもんか。
あと再度扉自体も確認しますが、よく考えればここも扉自体に溝は無く、平べったい本体と蓋がぴたっとくっつくだけです。
ここも煙漏れそうだけどなぁ…。
アウトドア用の薪ストーブはガスケットとか入って無くてこんな感じですが、室内用の薪ストーブがこれで本当に良いのかな。
前オーナーは20年程前に中古で買ったらしいので相当古い物であるのは確かです。
この当時はこのぐらいの微妙な隙間は許容範囲だったのでしょうか。
中古で古いのを買うといまいちよくわかりませんが、ガスケットが固まるまで数時間置いておく必要があるので、次は煙突でもいじることにします。
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