前回、灯油風呂釜の開封、組み立てを行いましたので、早速試運転をしてみたいと思います。
まずは浴槽を設置するため、ツーバイフォーを適当に9本ぐらい買ってきます。
6フィートだと車にさくっと乗せられるので楽。
次に、以前ヤフオクで2000円即決で買って来た展示場解体品の浴槽を放置し過ぎで苔やら生えていたので洗って、お風呂作成予定箇所に仮置き。
夏場水を張ってウッドデッキからプール代わりに使えるのを想定してデッキの真横にしようと思います。
また、ここなら風呂釜を家の裏手に置ける為、子供が誤って触ったりしにくいかなと。
本当はウッドデッキ延長してそこに埋め込むのがシャレオツかと思いましたが、そうなると洗い場がウッドデッキの上になってしまい、デッキの真下にお湯がバシャバシャ排水されてしまうのもどうかなと思える為、写真手前側にウッドデッキより低い位置に洗い場を作ろうかと思っています。
排水パンが無いのでコンクリート敷いて塩ビ埋め込むか等々どうするかはまだまだ悩み中。
とりあえず買って来たツーバイフォーで浴槽がぴったり入るサイズに枠を組んでいきます。
写真の状態だと柱の高さが上まで来すぎてて浴槽と干渉したのでちょっと短くし、4本の柱のみでは不安定だったのと後で周りに化粧木材貼る受け部分が無いのでもう一本ツーバイフォーを抱き合わせました。
本設置の際はもう少し補強柱入れるつもりですが、重くなって1人で動かすのが大変になりそうなのでとりあえずこの状態で浴槽をはめてみます。
ぴったり…!天才…?
が、ぴったり過ぎて後でここに桧やらの板で化粧した場合、化粧板の方が勝ちになってしまいますね。
もう作り直すのも面倒なので鬼のようなコーキングでなんとかします。
次にアマゾンで買ってみた安い硬質ホールソーで浴槽に穴開け。
こういうのはホームセンターで買うと鬼のように高いですから、数回使う程度ならAmazonで恐らく中国製の買うのが安く済んで良いです。
風呂釜になんとなく合わせながら真ん中あたりに二つ上下に開けました。
さぁもう引き返せないぞ…。
正確にはこういうのに取り付ける蓋も売っているのである程度は修正できますけども。
※浴槽めっちゃ汚いですが苔を落としきれてない為です。貰って来た時はぴかぴかで風呂としては未使用なので老廃物的な汚いのではないのでご安心ください。
これまたAmazonで買っておいた風呂釜接続パイプを用意。
ステンレス製の方が見た目は良いですが、なんせ初めての作業なのでうまくできた際はいずれ壊れた頃にステンレスに変えます。
青いプラスチック部分を回転させて外して、浴槽を挟み込むようにネジ付けていくと、パッキンに挟まれて取り付けできます。
ちなみにこういうパーツはおおむね48~50mmのようなので、浴槽には50mmで穴開けました。
試しに風呂釜とつないでみる。
熱くなったお湯は高いところに上って行くので、本来は上の給湯パイプは浴槽の方を高くしないといけません。
これはあくまでイメージのためにはめてみただけ。
さぁ下準備はできたので試運転してみましょう。
万が一風呂釜に何かおかしなところがあり、灯油が漏れて大炎上しても良いようにまずは周りに何もない地面に設置してみます。
しばらくここで放置しても木材ぼろぼろにならないように浴槽をレンガ一つ分あげましたが、それでも微妙に給湯パイプが風呂釜の方が高くなったのでちょっと地面削りました。
本設置の際はウッドデッキの高さに合わせて浴槽をもっと上げる事になるのでここは問題無いです。
浴槽に水を入れて、灯油タンクに灯油入れて、芯を一番上にあげて思い切って火をつけてみます。
お風呂の給湯部分を触ってみると…。
あったかあああああい!!!!!
試運転は成功のようです。
枠が仮組みですので、水の重さに合わせて私の重さに耐えらえるか不安もあったので入る事はせずにしばらく試運転して消化。
しかし風呂釜の芯を一番下に下げても微妙にちろちろ火がついており、息で吹き消す必要がありました。
うーん、基本私以外が操作する事は無いでしょうが、微妙につきっぱなしは怖いですね。
こういった風呂釜は空焚きするとすぐ壊れるらしいし。
また、上の写真でみてわかる通り、浴槽が昔ながらの四角の物と違い、内側にアールで引っ込んでいることもあって30cmのパイプでは浴槽と風呂釜の間に壁を作れても風呂釜と近すぎです。
これは追加のパイプを買わざるを得ないかな。
課題としてはその二点ぐらいかと思います。
が、片付けの時に気付きましたが、試運転でも灯油缶から燃焼部までのパイプが結構チンチンに熱くなっていました。
取り付けた蛇腹ホースから熱が伝わって、わざとこういう仕組みになっているのかよくわからずなんとなく不安です。
どうせ入らないのに38度ぐらいまでお風呂を暖めるのも無駄かなぁと10分ぐらい普通に燃焼しているのを見て試運転を止めてしまいましたが、本来の設置個所はウッドデッキも家もかなり距離的に近くなるため、何回か地面の上でお風呂が熱々になるまで燃焼実験した方が安心かもしれませんね…。
とりあえず現状の概算費用
・風呂釜 1万
・ツーバイフォー 約2500円
・風呂接続パイプ 2300円
・硬質ホールソー 1500円
うーん、風呂は半露天にしつつも女性も入れるように目隠しできるガゼボみたいにしようと思ってますが、5万ぐらいで完成するかなぁ…。屋根まで付けるとオーバーしそう。
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