根太?の木材購入計画を考えてみる
- 2017/04/11
- 13:36
本日は仕事の合間に作業に行けそうなタイミングがあったのですが、あいにくの大雨。
週末動けないし少しでも作業を進めたかったのですが、致し方ありません。
下手したら10日ぐらい作業期間が空いてしまいます。
失敗した基礎の掘り出し、穴掘りぐらいならタープ張って雨の中でもできるんじゃ…と一瞬思いましたが、確実に効率は悪いし風邪ひいては元も子もないしあきらめました。
折角なので仕事の合間に今後の搬入計画を立てていきます。
取り急ぎの今後の流れとして
1.失敗した基礎二個をツルハシでモルタル破壊
2.なんとか正しい位置に穴掘り、砕石投入、転圧
3.コンクリ流し込み、沓石設置しなおし
4.残りの大引きを入れる
5.かけやで殴ってなるべく正長方形に修正後、すべての沓石と束、隅金具を固定
6.12枚の合板(12mm)張り
7.根太代わりにツーバイフォーを910mmの場所に入れていく
8.間に断熱材施工
9.さらに上に12枚(12mm)合板張り
このような流れになります。
書き出してみると床ができるまででも結構作業がありますね…。
次回1日でここまでやりたかったですが、現実的に基礎2個のコンクリが固まる前に色々やるのはよくないかなとも思えます。
なので状況次第でここまでで2日ぐらいかける感じでしょうか。
床の施工に関しては地球生活NEO様の施工方法を取り入れさせていただく予定です。
建築の本やらブログを見る限りは本来大引きをざっくり入れて、その上に交差するようにツーバイシックスなりの根太を入れるようですが、上記の方が施工が簡単そうなのと、ロフト付きとは言え平屋なので根太レスでも良いかなと思いました。
多分普通はこういう大引きに根太を重ねてその間に断熱材入れて床材を張るのかと思います。
今回はこういう感じの大引きにしています。
この図はフリーハンドなので幅が適当ですが、縦3本が1820mmずつ並び、横は910mmずつ並べています。
シンプルなのはこの隙間に断熱材を受け金具ではめ込み、ぶ厚い24mmや36mm合板を張ってしまう根太レス工法のようですが、一般的な12mm合板に比べ、24mmですら単純に倍以上の金額に跳ね上がるという厚みと値段が比例しないのが痛い(財布的に)。
という訳で、地球生活NEO様の施工方法が一番コスト的にも強度的にも良さそうだと判断いたしました。
この上に12mm合板を12枚貼り、断熱材を挟む為に簡易根太ともいえるツーバイフォーで枠を入れ、その間に断熱材を入れ、再度12mm合板で蓋をするという形です。
ツーバイフォーが38mmの厚みで断熱材が40mmですが、無理やり蓋できるとの事。
これだけ重ねれば強度もそれなりにでそうです。
一瞬、ここは基本縦の加重に耐えるんだから、厚み40mmが大事なわけで、それならインニッサン(30mm×40mm)でも良いのでは…コストも安いし40mmぴったりだし…と思いましたが、それをすると次に合板張ったり壁を建てる時の下地幅が30mmになってしまうのでやはりツーバイフォーがよさそうですね。
という訳で長くなりましたが、合板の次の施工を考えて木材を搬入していく必要があります。
地球生活NEO様は縦に通しの大引きを入れている為、念のためツーバイフォーは横を通しにしたとの事。
私もメインは縦3本なので、そうしようかと思いましたが、本数出していると違和感が。
横を通しにすると、分割される縦のツーバイフォーをねじ止めできる下地が合板しか無い箇所があります。
へたくそな絵ですがわかっていただけますでしょうか。
左が大引き、右が合板の上にはるツーバイフォー。
ピンクの場所が完全に下地が合板のみとなってしまいます。(右下のピンクは塗りミス)
これだと強度的にどうかなぁと思えますし、1820空いている縦の補強にツーバイフォーを入れた方がなんとなく強度が出そうです。
なので以下のように入れようと思います
これなら赤の長辺が大引きと交差する部分にネジできますし、短辺の下は大引きがすべて通っています。
38mmとは言え大引きの開口部に木材が来ますので強度もあがりそうに思えます。
しかし赤の長さが5460mmですから、ツーバイフォー材でそんなに長いのは売っていません。
2730mm二本を並べる感じでしょうか。
という訳で次回かその次あたりで木材を購入する計画をたてます。
2730mmが10本。
間の短いのは両端と中の二本では長さが違うので短い方が776.5mm、長い方が821mmとなります、ツーバイフォーの厚みを合わせて89+776.5+89+821+89+821+89+776.5+89で間違いなく3640mmですね。(←何度も計算しないと不安)
ホームセンターで買える一番長い12Fが3658mmですから、2730mm取ると、残りは821mmしか取れません。端材が107mm。
なので12Fが10本で長辺すべてと821mmが10本。
821mmの残り4本と776.5mm14本を確保する必要があります。
で、ここでシンプルなのは12Fを買っておいて必要な本数切り出す方法です。
12Fからは821mm4本取れますが、端材が374mmも出ます。
また、同じく776.5mmも4本しか取れず、端材が552mmです。
8Fから776.5mm3本取れば端材は108.5ですし、2本限定ですが821mm2本と766.5mm1本取れば端材はたった19.5mmと約2センチしか余りません。
端材を少なくしたいなら8F材から切り出した方がよさそうですが、しかしこれってコスト面で見るとどうなんでしょう…。
木材って単管と違って育てる期間があるからか長い方がm単価高くなる傾向にあります。
しかしツーバイフォーは店によって12Fが単純に6Fのほぼ倍のお店も結構見受けられます。
うーん。
こればっかりは買いに行ったときにF単価出して必死で計算するしかないのかなぁ。
そんな計算する意味無い程の誤差なんだろうか。
とりあえず12F10本は確定として、残りは
・12F4本+6F1本
・8F6本
この二通りぐらいでさっと計算して安い方にしようかな。
しかし床だけでこんなに資材買うのに悩むって、壁の時はえらく大変な事になるのでは…。
きっちりコスト計算までして6F~12F材を織り交ぜて買った方が良いのか、何も考えず12F大量に買いまくって必要な長さバンバン切り出していった方が費用対効果高いのかよくわかりません。
この計算に時間かけるのできれば避けたいので、今回あまり値段に差が無いなら後者で行こうと思います。
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