さてはて、前回中途半端に終わっていた水盛遣方の続きにちらっと行きますよー。
結局、いろんなホームセンターで見ましたが、胴縁材も4m単位の方が安いのでビバホームで買ってきました。
何故か他のホームセンターは1820とかの中途半端な長さしか売ってませんでした。
4m×20本で2858円(税抜)セット売りのみで1本売り無し。
だいぶ余りますが、小屋建てた後外壁の下地にでも使います。
後60センチの杭を4本買い足してきました。約400円
それぞれの面に1本ずつ足して、杭の間を1、5~2mぐらいにします。
4m材を水貫としてそのまま使うと自重でたわみそうでしたので2m前後にカットして使います。
そして再度バケツにホース突っ込んで杭を水平ラインで1本1本チェックしていきます。
水貫を前後に留める可能性があるため、杭一本につき裏表チェックしていきました。
本数増えたからこれだけでもかなり大変。
2週チェックしたところでバケツからホースが抜けてしまい終了。
再度突っ込んで水吸ったら水面変わっちゃうので、これ結構シビアですよね。
そして水貫をチェックした線に合わせて貼っていきます。
一本ずつ水平チェック。
やっほーどこもかしも水平だぜー!とこの時喜んでましたが
写真見るとほんの僅か右に傾いているような…。
一周貼った後、ノリで何か所か筋交いを入れておきました。
次に水糸を建物予定地に刺した杭を参考に一本張ります。
これは一応道路と平行に合わせる、唯一既存構造物を基準にはる糸となります。
極力道路から平行になるように貼りましたが、お隣の土地に万が一でも傾かないように、気持ち左に1,2ミリ傾けておきました。
(1,2ミリぐらいじゃ奥はそこまで変わらないでしょうけど)
次に目視で直角っぽくもう一本の水糸を張ります。
ここで、きちんと直角を出す為に、大さしがねを使いますが、どうも前回の作り方間違えていたようなので再度作り直します。
なんかこんな感じで真ん中に線ひいてきっちり合わせた方が良いらしい。
前回、30cm:40cm:50cmで作りましたが、大きければ大きいほど直角の誤差がでにくいようなので、今回は30cmずつ目盛りを区切って3:4:5にしました。
なので90cm:120cm:150cmですね。
出来た後、直角のところに手持ちのさしがねを当ててみましたが、見た目は直角になってます。
このさしがねを水糸の基準線に合わせるらしい。
この時に真ん中にひいたラインが生きるようです。
が、最大の基礎高さ60cm前後の予定で水糸を張ったせいで、水糸まで近づけるのが手持ちのブロックじゃ無理です。
どうしよう…
は!前回下げ振りを買ったじゃないか!!!
揺れでちょいちょい水糸に当たってしまい、ぎりぎりの位置で下げるのが案外難しいですが、これは便利です。
交わった部分をさしがねのLの部分に調整し、その後基準線側の端っこも水糸の真下にします。
一面揃ったぁあああ
これ案外大変です。
微妙にさしがね動かしたら大きいせいで全体的に動く為、再度L字のところを合わせて…と微調整半端ない。
その後、目視で張った水糸は直交ラインから大幅にずれておりましたので、これも引っ掛け直してはさしがねのラインに合っているか下げ振りで確認して…と10往復ぐらいしてなんとか直角が出ました。
その後、ここからは必死で写真撮っていませんが、3本目に取り掛かります。
これ、色々なサイトやら見ているのですが、どうやるべきか悩ましいです。
この直角出せた点から、土台の幅(今回なら3640mmの位置)にマークを付け…とか書いていますが、直角点からまっすぐ距離を測る方法がわかりません。
最初、水糸を貼っている釘から3640の位置の水貫にチェック入れましたが、よく考えたらこの水貫が基準線と正確に平行とは限りませんので、この点はあくまで水糸かける位置の目安にしかなりません。
次に、ふと「あ、水貫にメジャーひっかけて、直角点までの距離を差し引いて3640mmの位置にチェックしたら良いのか」と思いついたのですが、建物短辺の3640mmの距離ですらメジャーは少なからずたるむ為、いくらか誤差が出ている気がします。
また、2m間隔ぐらいの杭が遠すぎるのか、胴縁材が細すぎるのか、メジャーがたわまないように思いっきり引っ張るとなんとなく水貫も数ミリ引っ張られている気がします。
一応上記方法で3本目の距離を出し、そこから直角で3本目を張りましたが、本当に3640の距離になっているか我ながら怪しいです…。
時間切れで暗くなってきたため写真をパチリ。
で、この時3本の水糸をよーく見ていると、まさかのまさか…
水糸同士が交わるところに隙間があります
うそでしょー!!!
あれだけ何度も水平見て水貫付けたのにいいいいい!!!!!
束の角材を切り出す時どちらの糸に高さを合わせれば良いのか。
どちらかの水糸がたわんでるのかとも思いましたが、見る限りはピンと張ってますし、ちゃんと水貫の上面にぴったり結ばれています。
はぁ…
再度やり直しは流石にきついから、今回はきちんと建物の形を長方形に出す事に重点をおこう…。
それで基礎の位置は出せる為、束を建てる時は一本建てた後にその高さに合わせて水盛をやり直そうかと思います。(じYUな田舎生活様のやり方)
しかしこれ、時間かけてゆっくりやるなら以下の方法は駄目なのだろうか。
1、L字にだけ水糸をしっかり貼る(今回これは成功)
2、直角のところにまずは基礎を一つ作成
3、基準高として、束も一つ建てる
4、土台の角材を3640と5840にきっちりカット
5、角材の上に水平器を置き、片方の端を基準の束にぴったり合わせ、水糸のラインに合わせて逆の端に下げ振りで基礎の位置を確定
これで2辺はミリ単位でしっかり作れる気がするのですが。
で、この2辺さえできてしまえば、残りの2辺をさしがねで直角出しながら水糸張って確定するのはそこまで難しい事ではない気がします。
まぁ基礎を少しずつ作ってしまうというのでかなり日数を要しますけども。
今回かなり怪しい感じになったので素人の思いつきです…。
できてみたら束の位置が微妙に短かったとかはみ出てるとかいやんです。
まぁ続きは次回。
めっちゃ時間かかるけどここが一番大事ですもんね…。
そしてまたも無計画に無駄遣いしちゃいました。
ふぉふぉふぉ
455の間柱の間に入る細長い窓なり。
防火地域用のペアガラスですぞ。
455以下なら場所を選ばず(といっても耐力壁は駄目でしょうが)どっか付けられるんじゃないかと買っちゃいました。
うまく計画できないならいずれ小屋風呂にでも取り付けます…。
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