遣り方始めー
- 2017/02/15
- 15:24
杭やら買ってきたので早速作業を始めてみます。
↓ポチっとしてやっておくんなまし

にほんブログ村
まずは前回おおよその位置に杭を打っておいた建築予定地に、再度道路から平行を取って建物の形を杭と水糸で張ってみます。
しっかり測ったつもりが、メジャーでも5mとか伸ばしている間に若干たわんだりするため、複数回調べ直すと数センチとかずれてしまいます。
ただ、この建物の位置はあくまで暫定なのでざっくりでも良いとのこと。
次にこのラインから50cm程離して簡単にラインを引き、まずは4隅に杭を打ち込みました。
おおよそ30センチぐらい打ち込んだでしょうか。
これでも充分ぐらつかないです。
この次に、1800~2000mm感覚くらいで杭を打っていくとの事。
ただ、水貫をどうするかまだ未定の為、長い木材を使う場合はそれなりにまっすぐにしておかないと駄目なんじゃないかと思い、杭の時点で角同士を水糸で張り、触れるか触れないかぐらいに杭を打っていきます。
一応できたー。
しかしこれ、10本もあればなんとかなるかと適当に買いましたが、よく考えたら3640mmの建物短辺側も、杭は+50ずつ離れているので4640mmの距離があり、間1本じゃ2mの水貫が届きません。
どうやらミスったようです。
どうしようかなーと思いつつ、作業を進めてしまいました。
取りだしたるは100均のバケツと1m80円のホース6m。
ついでに束石の場所きっちりするために振り下げも買いましたがこれは今は使いません。
基準線はどの高さでも良いらしいですが、どうせなら予定の高さから距離短い方が誤差も少ないかなーとおおよそ50cmの高さにブロックで上げておきました。
このバケツにホースの片方を入れ、軽く固定し、もう一方で水が出るまで吸い込みます。
そのホースを杭にぴたっと。
この水面をチェックしていく事で全杭に同じ水平のしるしが付けられるとの事です。
(泡が入っているように見えますが水滴です)
この水平はかなり大事との事なので、3週ぐらいチェックしました。
鉛筆の太さで微妙に誤差が出る気もしましたが、この辺は許容範囲だろうと強行。
チェックし終わり、この日は水貫が無い為終わりです。
しかしながら、しっかり杭は打ったとは言え、このまま次回まで放置だと測った水平ずれるのでは…と思えた為、試しに余っていたインニッサンを水平ラインに貼ってみました。
水平ちゃうやないかい!
まじかーあんなに何回もチェックしたのにな~鉛筆の誤差かな~
と思いながら遠目に確認。
いやどう見てもインニッサンが弓なりに曲がってるやん。
水平器を左のほうに置けば泡が右に行き、右の方に置けば左にいきます。
なるほど…インニッサン貼り始めた時は、あれ、これ杭全部に水平チェックせずとも、板貼る度に水平器上に置いて水平位置で留めていけば良いだけじゃ…と思ってましたが、こうやって木が曲がっていた時に少しずつずれる可能性があるのか…。
この木は見るからに曲がってますが、目視でわかりにくいのもありますもんね。
とりあえずこれを水貫とするのは厳しそうなので、あくまで杭が歪まないように補強として付けておくと割り切ります。
が、普通にインニッサンも足りませんでした。
長い4m材程反りも大きくなるっぽいですし、2m感覚で水貫が貼れるように次回杭も増やしつつ再度水盛遣り直した方が良さそうですね。
あと昨日から土台の材について再度ちょちょいと調べましたが、例えば下記のような木材屋さんなら桧4mでも1700円しない。
ビバホームより1本1000円ぐらい安い。
タイニーハウス物語のからまつ様が買われた扇屋通商株式会社様もたまたまさいたま市ですから距離的にはこちらの方が近いですし90角材売ってるか問い合わせしてみようかな。
うーん、しかし場所柄秩父の行きに少しずつ買い足すという訳にもいかず、一気に買うにしても土台で使うのって長辺3m材二本継ぎ×3+短辺4m材7本の計13本です。
一本500~1000円安く手に入っても総額では1万ぐらいの得ですから、レンタカーしてまでとなると微妙な量です。
こういう木材屋は在来工法向けでツーバイフォーは売って無さそうなので、他の木材を一気に買うというのもピンときません。
せいぜい将来のウッドデッキ作成の為、3m材を4~5本追加で買うぐらい。
ルーフキャリアを外してルーフバーにしたら13本ぐらい自家用車でも載るかとも思いましたが、市販のルーフキャリアの耐荷重って30~60キロらしいですね。
以前普通に単管パイプ100kgぐらい載せてしまった…。
90角材13本となると150kg近いでしょうし厳しいかなー。
うちから加須経由の秩父だと2時間ぐらいは大目にかかりますが、半分ずつ運べば2時間で5000円程の節約。これはありな気もしてきました。
手間はかかりますが。
加須にこれだけ安い木材屋があるなら、飯能~秩父エリアも木材屋たくさんあるしこのぐらいで売ってくれる店もあるのではと思いましたが、検索する限りは飯能秩父エリアって「西川材」と銘打った木材が有名でして、寧ろその辺の杉やヒノキより高いのです。
この取り扱い店ばかり出てきて全然安そうに見えません。
一件ずつ電話するのも大変ですが、1本売りの小売りに対応してないとかで冷たくあしらわれそうでドキドキです。
追記:扇屋通称様に電話してみました。すごく丁寧にご回答頂きましたが、やはり在来工法用の木材しか売っていないとの事で、ツーバイ材に近いのは45×90になるとの事。工法の関係からか3mになるようでツーバイ材の代わりにはしにくいですね…。また、桧の90mm角材も3mしか取り扱いが無いとの事です。105角なら4mもあるようですが、ホームセンターの羽子板付束石は90がぴったりで105だと真ん中からずれるとかなんとか…。
↓ポチっとしてやっておくんなまし

にほんブログ村
スポンサーリンク