方眼紙の選び方
- 2017/01/31
- 23:02
小屋の図面を書くにあたり、ツーバイフォーの太さとかを考えると、前回買った1マス4.55mmの方眼紙は使いにくいと思いました。
(小屋の全容を考えるには良いと思います。)
4.55と言うと455mmピッチの建物を書く場合、1/100で書くとぴったりになりますが、柱の長さとかをメモしたい図面の場合、1/100サイズではそれこそツーバイフォーの柱が0.38mmでマッチ棒のような細さになります。
木材の長さはどうせ電卓で足したり引いたりして記載していく訳ですから、ぶっちゃけ4.55ミリ方眼にこだわる必要はありません。
と言う訳で設計するにあたり、方眼紙から考え直します。
Amazonで三角スケールを見ていると、ほとんどがガチの設計する人向けに1/100以上のスケールとなっており、数少ないまでも1/100以下は1/20や1/50が比較的多く見受けられます。
1/30もないことはないですが、品数が非常に少ない。
で、現状の小屋で一番長辺の予定は奥行3間の5460mmです。
これを1/20にしてみると273mm。
A4用紙の縦幅が297mmですから、A4の用紙いっぱいに書けばぴったりちゃんうかと!
そしてA4用紙の横幅は210mmですから、小屋の外壁の高さ3640mmの1/20サイズ182mmも入ります。
小屋の短辺側(3640mm)の図面を書く場合は用紙を90度回転させれば入る計算になります。
よし、図面は大きいほうが柱も書きやすいだろうから1/20サイズで書く事に決めました。
という訳でAmazonで1/20がある三角スケールを買います。
Amazon販売ではないので到着に少し時間がかかります。
注文後、このまま2間×3間の高さ12尺の小屋で時間かけて図面を書きだして本当によいのか、と思えてきました。
万が一、いざ建てようと水盛遣方をした時に「あ、このサイズじゃだめだ」となると、すべての労力が泡となります。
という訳でざっくりとしか書いていなかった配置図を再度やり直して小屋の位置をきちんと確定させようと思います。
そんなこんなで、ホームセンターにA4サイズの1mmマス方眼用紙を見に行くと、なんと1冊500円もします。
自分の小屋の設計なんて1冊も使わないだろうにそこそこするな…と思い、近所のダイソーへ。
少なくともうちの近所のダイソーには10mmマスサイズの方眼紙しか売ってませんでした。
ツーバイフォーの太さ1/20サイズ1.9mmとかそういうのはそこまで正確に書くつもりはないですが、やはり1間1820mmごとに91mmで合わせたりはしたいため、1mm方眼がほしいです。
Amazonで買うしかないかなぁと思いながら、家の買い物で寄ったショッピングセンターでふらりとセリアに寄ってみたところ…
あったどおおおおお!!!!
右が1mm方眼です。
が、喜び勇んで中を見るとこんな感じ。
お、おい!A4は良いけど端までマスないやないかーい!
横幅27cmちょい必要なのに25cmしかありません。
まぁ…横1センチずつなり左2センチはみ出して書けばなんとかなるか…その部分は定規で長さ測れば良いし…と思いつつ、念のため端までマスがある10mm方眼も買いました。(先ほどの写真左)
早速まずは地積測量図に沿って土地の大きさを1/100で写していこうと、定規をあててみたところ。
はれ、写真だとマス目がわかりにくいかもしれませんが、定規とマス目を合わせても13センチぐらいのところで1mmのずれが出ます。
おかしいなぁ…100円クオリティだからかなぁ…と別の方眼でも。
やはり13センチで1mm程のずれがでます。
1冊700円ぐらいした4.55ミリ方眼でも同様にずれが出ました。
まさか…と思い、安いプラスチック定規で測ったところ、どの方眼とも一致しました。
えー…昔本を裁断するためにカッターがうまくすべるかと買った100円とかじゃないアルミ定規なのに…。
こういう事あるんですねぇ。
この定規信じて白紙に書いてたら微妙にずれていくところでした。
長くなったので配置図は次回。
方眼紙選びだけでえらい長いブログを書いてしまった…。
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